境内の様子

手水所は昔から訪れる人々が心身を清めるための大切な場所とされてきました。浄土真宗では、手や口を清めるということは言いませんが、本堂へ入る心の準備を整える場所として設置しております。

この掲示板では、心に響く法語やお知らせなどをお伝えします。新しい写真やイベントの情報、行事のスケジュールなど、当寺の魅力をより深く知っていただける情報を随時更新してまいります。どうぞお見逃しなく。

毎年大晦日には、鐘を鳴らして新年を迎える「除夜の鐘」の行事が行われます。浄土真宗では、煩悩を滅するのではなく、自分の中の煩悩を知り、この煩悩を抱えた我が身をお救いくださる阿弥陀様をお聞かせいただきます。除夜の鐘は、己と向き合い、阿弥陀様と出遇う大切な機縁なのです。

本寺の山門は、寺院への参詣の始まりを示す大切な門です。寺院の入口として訪れる人々を迎え入れる重要な役割を果たしています。

蓮如上人（1415-1499）は、浄土真宗本願寺派の第八代宗主の方です。室町時代の混乱期にあって、多くの人々に浄土真宗の教えを広め、宗教的・社会的な改革を進められた多くの功績が残されています。

高善寺の本堂は、長い歴史の中で幾度となく焼失と再建を重ねてきた重要な建物です。現在の本堂は1848年に再建されたものです。時に災厄に見舞われながらも、本堂は高善寺の歴史と信仰の中心を象徴する建物として、今日まで受け継がれてきました。多くのご門弟たちの篤い信仰と寄進によって支えられ、本堂は高善寺の重要な象徴となっています。

内陣は、本堂の奥に位置し、阿弥陀如来像が厳かに安置されています。内陣は、浄土を表す場所であるとされています。中央には阿弥陀如来がおられ、内陣の荘厳な装飾や繊細な仏具は、極楽浄土の美しさと清浄さを表現しているのです。

瓦ふきかえの工事を記念して建てられた記念碑です。この記念碑は、長い歴史の中で行われた重要な修復作業を記録し、未来へと伝える象徴となっています。

当寺の納骨堂は、亡き故人を偲ぶ大切な場所です。ここでは、ご家族やご親族が大切な方々を敬い、心静かに手を合わせることができます。